« 2006年7月30日 - 2006年8月5日 | トップページ | 2006年9月10日 - 2006年9月16日 »

2006年8月23日 (水)

平成18、8、21 朝日新聞記事NO3

平成18年8月21日 朝日新聞

(社会)抜粋記事パ-ト3

救命胴衣なぜ着けぬ

漁船作業時義務のはず・・・

先月、神戸地方海難審判庁で初審判があり、

刑事裁判の被告にあたる受審人の漁労長は

「作業時は邪魔になることもあり、着用を

乗務員に強制しにくい」と釈明した。

海上保安庁によると、05年に漁船から海に

転落した人の救命胴衣着用率はわずか12%。

「暑い」「作業の邪魔」「恥ずかしい」などが理由だ。

だが、生存率は着用していた人が38%なのに

対し、未着用の人は20%とほぼ半分。

効果は歴然だ。

着用を徹底している会社もある。

鳥取県にある水産会社は救命胴衣着用の

誓約書を船員一人ひとりと交わす。

守らないと解雇も辞さない方針で、担当者は

「安全より作業のしやすさを優先する船員の

意識を変えるのに10年かかった」と話す。

<海難事故を風化させないで>と

訴えるチラシも5千枚作り、ス-パ-など

各所を回っている。

審判の裁決は31日に言い渡される予定だ。

夫婦は「着用していれば、せめて亡がらを

抱きしめられたかも知れない。

同じような犠牲者と遺族をこれ以上出さないで

ほしい」と訴えている。

18821_288_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月22日 (火)

平成18、8、21 朝日新聞記事NO2

平成18年8月21日 朝日新聞

    (社会) 抜粋記事パ-ト2

救命胴衣なぜ着けぬ

漁船作業時義務のはず・・・

息子死亡延岡の親

「規定厳格化を」

真田敏雄さん(54)と弘子さん(51)夫妻。

見習い甲板員だった長男の雄輝さん(当時18)は

04年5月、マダガスカル島沖2千キロの海に消えた。

マグロはえ縄漁船第108若潮丸(499トン)=

鹿児島県いちき串木野市の若潮水産所属=

の甲板で、一人で浮きの回収作業をしていて

転落したとみられる。

救命胴衣は着ていなかった。

夫婦は事故の真相と責任を明らかにしたいと、

海上保安庁や海難審判庁に捜査や審判の

申し立てをするよう働きかけた。

船長らが、船員法が規則で課している

「甲板上での漁労作業中に救命胴衣を

着用させる義務」を怠ったと考えるからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月21日 (月)

平成18、8、21 朝日新聞記事N01

平成18年8月21日 朝日新聞

    (社会) 抜粋記事パ-ト1

  救命胴衣なぜ着けぬ

 漁船作業時義務のはず・・・

漁船などでの作業時に法令で着用が

義務づけられている救命胴衣。海の現

場では「邪魔」などの理由で、法令無

視がまかり通っている。そんな風潮を

変えようと、宮崎県延岡市の夫婦が

「救命胴衣の着用徹底と罰則規定の厳

格化」を訴える活動を続けている。未

着用でアフリカ沖の海に落ち、行方知

れずとなった息子の死を無駄にしたく

ないという思いが活動を支えている。

(永井真紗子)

  キ-ワ-ド

 救命胴衣の着用

20トン以上の船舶について、船員法は船員労働安全衛生規則で、

甲板上での漁労作業や船体外板の塗装作業

などの際、作業者に救命胴衣を着用させることを

船長らに義務づけている。

罰則規定はない。

20トン未満の小型船舶については、船舶職員及び

小型船舶操縦者法の施行規則で、「12歳未満の

子ども」や「1人での漁労作業で、転落時の

救助手段を確保していないとき」などに着用させる

ことを船長に義務づけている。

守らないと船長に違反点数が科される

18821_288

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月30日 - 2006年8月5日 | トップページ | 2006年9月10日 - 2006年9月16日 »